いよいよ春の気配は濃厚に。梅、桃、木瓜、菜の花と、あちらこちらが色づいてきます。外出の機会も増えてきますので、ここで草履の点検をしておきましょう。ついついいつも履きやすい同じ草履を履いてしまうという人は、きつい草履の鼻緒を、この機会にゆるめたりしておくとよいでしょう。ゆたかやにお気軽にご相談ください。
ひな祭り
大人になっても、あざやかに覚えているのが、幼い頃のひな祭りなどのワンシーンではないでしょうか? 七五三のきものをそれっきりにしてはもったいないですから、女のお子さんがいらっしゃるなら、桃の節句でぜひおめかしを。お母さまもご一緒に、春らしい小紋で思い出づくりをしてください。
小さいお子さんがいらっしゃらなくても、女の節句ということで、食事会や、ひな祭りの茶会などを企画してみてはいかがでしょうか? 仲の良いお友達と、少し遠出をするもよし、ちょっとしゃれたレストランへ食事に行くもよし。「ひな祭りだからきものを着ましょう」って、ちょっと素敵だと思いませんか?
卒業式・謝恩会
卒業式の袴姿が定着してきましたね。最近はレンタルで柄のある訪問着調や小紋調のものもありますが、成人式がお済みのお嬢さまには、この機会に色無地を一枚作っておくととても重宝です。振袖では、ちょっと華美になり過ぎるときにも、色無地は、コーディネイトによって着るシーンが多彩。お母さまは、少し控えめで上品な訪問着か、色無地、江戸小紋などで知的な装いを。謝恩会には、せっかく作った振袖を着ましょう。帯結びやヘアスタイルを変えることで、またちょっと違った印象に。
春のお出かけ
3月に入ると、陽射しが明るく変化します。コートは素材によってはかなり重たく野暮ったい装いに見えてしまいます。寒い日は下着で調整をして、ぜひショールや羽織で軽やかに着こなしを楽しみたいものです。バッグや草履も少しずつ春を意識して、黒、紺、茶といった濃いものから、ベージュ、グレーへ、そしてパステル調へと、徐々に明るい色を採り入れていきたいものです。




