
かつては秋分の日から後は単衣といわれていましたが、気温が30度を超え、湿度が60%ともなれば、そうもいっていられません。色柄で秋を表現するとして、初旬は特に8月と同じ装いで構わないでしょう。色柄で秋を表現して粋な装いを。
夏物のお手入れ
徐々に夏物のお手入れをし、装いは単衣へと移り変わります。洗えるものはできるだけ洗ってからしまいますが、洗えないものはゆたかやにお気軽にご相談下さい。コツを知ることも大切ですが、いつも自分の大切なきものや帯をよく見ること、手を入れること、箪笥を開け閉めする頻度を増やすことが、お手入れ上手の第一歩です。
お稽古
秋の発表会や大茶会などへ向けて、お稽古も忙しくなるこの時季。上旬なら絽小紋、下旬なら単衣小紋など、染めの単衣が断然おしゃれです。とはいえまだまだ暑いこの季節。下着は盛夏と同じものを。しっかりした汗対策が欠かせません。
お彼岸
単衣の紬や小紋をまとい、お墓参りへ行きましょう。ご先祖さまを敬う心は、いろいろな意味で心を豊かにしてくれます。お墓参りをした後の清々しい気持ちをきもの姿で味わいたいものです。
薪能・相撲観戦
能や狂言は、一年中観ることが出来ますが、これから秋にかけて薪能が多く開催されるようになります。また、大相撲は秋場所で国技館ですが、奇数月に名古屋、大阪、福岡と東京(年3回)とで交互に開催されています。最近、テレビ中継にもきもの姿の人がよく映るようになりました。能や狂言を鑑賞するなら、その日の演目に合わせたコーディネイトが粋ですね。相撲などのスポーツ観戦は単衣の紬などでシンプルな装いを。




