
帯付き(羽織、コートなし)で、袷のきものを楽しむ一番よい季節がやってきました。秋は、食事会、旅行、観劇、展覧会・展示会……と、文化的な行事や予定が目白押し。引っ込み思案にならないで、どんどん出かけましょう。きものは、着て出かければ出かけるほど、似合うようになり、また所作も工夫も自然に身につくもの。きもの美人へのコツはただ一つ! 着て出かけることです。

下着でコントロール
寒暖の差が激しいこの季節。単衣、薄物と、袷を上手に着こなすのがきもの美人の心意気です。天気予報をよく見て、暑さ対策、寒さ対策は下着でするのがおしゃれのコツ。長襦袢はまだまだ単衣か胴抜きで大丈夫です。
婚礼
フォーマルの装いの機会も増えるこの時季。ブライダルシーズンの到来です。*4月の項を参照
お稽古の集まり
文化的なイベントや集まりが増えるこの季節。おしゃれに出かけたいものですが、お稽古の集まりなどは、周囲のみなさんや、特に先生、兄弟子さんのお召し物よりも豪華になったり、派手になったりしないように気配りをすることも大切です。事前によくみなさんのお召し物を確認しながら、ちょっと控えめな中にも、シックで気品あふれる装いを。季節の花をさりげなく、上手に用いましょう。
七五三の準備
今は、貸衣装、写真館といろいろな選択肢がありますが、経済的に可能なら、超高級品でなくても、きものを購入したいもの。子供の成長を祈願し、寿ぐこの行事。写真を写すだけでなく、家族でしっかりと意味をかみしめてお祝いしたいものです。そのためにも準備は早めに。そして、七五三のきものはお正月やひな祭りなどの節句にも、どんどん着せて情操教育にも役立てたいですね。もちろん、将来振り返ったときに良い思い出になること間違いなしです。




