
そろそろ、羽織やコートが活躍する季節です。きものよりも丈が短いこともあってか、収納がうまくいっていないと、久しぶりに着てでかけようと箪笥から出した時に、畳みジワ以外の、たるみやしわが出ている場合があります。よれよれした羽織やコートではおしゃれが台無し! 早目に一度箪笥から出して、強いしわにはアイロンをかけ、半日ほどきものハンガーに下げてから丁寧に箪笥にしまいましょう。活躍頻度の高いものを上の方に収納しておくと便利です。もちろん、出かける前の日にまた下げておくのも忘れずに。

七五三
せっかくならば、お母さまもきものを着てお参りに行きましょう。訪問着か、無地のきものが良いでしょう。子連れのきものはちょっと大変そうと、気おくれしがちな人も勇気を出して。母親のきもの姿は、子供の記憶にしっかりと刻まれて、大切な思い出になるはずです。こうした思い出を持っている子供と、そうでない子供。なにかが違ってくるような気がします。氏神信仰から生まれた七五三の行事。日本文化は幼い頃から無理なく少しずつ、子供の中に植え付けてやりたいものですね。ヨダレや食べこぼしが心配なら、洗えるきものでも大丈夫ですよ。
紅葉狩り
絵はがきや旅行のパンフレットで見るような、鮮やかな紅葉の中に身をおくなら、きもの姿がぴったり。風景をイメージしながら楽しくコーディネイトを楽しんでください。紅葉色の八掛や襦袢がチラチラと覗くのは、艶っぽいものです。遠くへ出かけるなら行程や交通手段を考慮して。徒歩での散策が多いようなら草履は丈夫で履きやすいものを選びましょう。また出先では、なぜか荷物(おみやげ)が増えることもあります。観光主体のイベントならば大きめのバッグを選ぶか、バッグの中に風呂敷かたためる袋を入れておくと便利です。意外と雨の多い季節です。折りたたみの傘も忘れずに。
防寒の工夫
マフラー、ショール、手袋など、洋服と兼用できるものもたくさんあります。こだわりも大切ですが、自分のワードローブをよく点検してみましょう。フォーマルならば、コートの丈も長くしたいですね。上品な色のものを新調してみては? コートは割と世代を問わず、長く着ることが出来るので、じっくりと良いものを選びたいものです。




