数珠・念珠の由来と意味

諸説ありますが、人間の煩悩を払うという意味で古くは108つの珠を繋いだものだったのが、次第に珠の数を二分の一、四分の一と減らして使いやすいカタチへと変化したようです。
煩悩を念珠が引き受けてくれることから厄除けのお守りの役割もしています。お嬢様に降りかかる厄を祓う意味で十九歳の厄年で揃えるのがいちばんですが、厄年を過ぎても、成人のたしなみとして早いうちに揃えたいアイテムの一つですね。
宗派によってそのカタチが微妙に違う数珠ですが、現代はすべての宗派でお使いになれるタイプが一般的。お嬢様の数珠ならばお嫁に行ってもお使いになれるよう無宗派の数珠にしておくのが無難かもしれません。
お焼香をするときに、手ぶらでする人、数珠をお持ちになる人、いろいろな方が参列します。見ていないようで他人(ひと)の仕草は目に留まるもの。知らず知らずのうちにいろいろな人の目に留まる冠婚葬祭の場。たとえ高価な宝石でできた数珠でなくても、大人の常識として持ってでかけたいものです。




